試験勉強にはiPadを使用するのがおすすめです。
私が電験三種、電験二種の勉強で非常に活躍した勉強道具です。
とはいえiPadにも種類がありますので、どれを購入すべきか、どれが適しているかをここで説明します。(あくまで勉強目的です。)
あくまで個人の見解ですので、他の方もブログも参考にして購入を検討してみてください。
勉強目的のiPadの利用方法については下記のブログを参照してください。
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【2022年】電験三種、電験二種 勉強方法【アイテム編】
電験三種、電験二種の勉強を進める上で、勉強効率を上げるアイテムを紹介します。電気主任技術者 ...
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iPadの種類
iPadには下記4モデルが販売されています。
今回、勉強使用に限定しているため、細かいスペックは省略しています。
というよりスペックは必要ありません。
モデル | サイズ | 値段 | 対応Apple Pencil |
---|---|---|---|
iPad | 10.2インチ | 39,800円〜 | 第一世代 |
iPad air | 10.9インチ | 74,800円〜 | 第二世代 |
iPad pro | 12.9インチor 11インチ | 94,800円〜 | 第二世代 |
iPad mini | 8.3インチ | 59,800円〜 | 第二世代 |
勉強用のiPadで選ぶべきポイントは「サイズ」と「対応Apple Pencil」です。
サイズについて
まず「サイズ」について解説します。

左)iPad air(第三世代)10.5インチ
右)A4用紙
私が使っているのは一世代前のiPad airなのでサイズは現行の「iPad」と「iPad air」の中間くらいになります。
実際iPadをノートとして使うわけなのでサイズはかなり重要です。
私はiPadを使用する前は、ずっとA4のルーズリーフを使用していたので、初めは少し描きづらく感じましたが、
慣れると違和感は無くなりました。
しかし、これ以上小さくなると、ノートの機能としては必要以上にページを分割する必要が出てきて、使いづらさが出てくると思います。
サイズは大きい方がいいので、この時点でiPad miniはあまりオススメではありません。(持ち運びには便利ですが)
Apple Pencil について
Apple Pencil には第一世代と第二世代があります。
それぞれ対応しているiPadがありますので要注意です。
モデル | サイズ | 値段 | 対応Apple Pencil |
---|---|---|---|
iPad | 10.2インチ | 39,800円〜 | 第一世代 |
iPad air | 10.9インチ | 74,800円〜 | 第二世代 |
iPad pro | 12.9インチor 11インチ | 94,800円〜 | 第二世代 |
iPad mini | 8.3インチ | 59,800円〜 | 第二世代 |
Apple Pencil はiPadで文字を書く、絵を描く際に必須のアイテムになります。
他メーカーのものも使用できないことはないですが、充電の利便性や描き心地の点から純正に勝るところはないと思っています。
私が2年前に購入した時、iPad airは第一世代しか対応していませんでしたが、
今はiPad(無印)以外は全て第二世代対応となっています。
モデル | 形状 | 充電方法 | 追従性 |
---|---|---|---|
第一世代 | 円柱 | ヘッドのlightningコネクタ | △ |
第二世代 | 六角柱 | ワイヤレス | ◯ |


形状
第一世代は円柱型に対して第二世代は六角柱になっています。
私は第一世代を使っていますが、これがまあよく転がります。
机の下に落ちていくことがしばしば。
第二世代との格差付けなんでしょう。
あとは持ち心地もやはり六角柱には劣ります。
表面もツルツルしているので、長時間使用していると持ちづらさを感じていきます。
充電方法
第二世代ではiPadの側面にマグネットで取り付けることで充電することが可能です。
つまりワイヤレスでどこでも充電することが可能です。
一方第一世代は、ヘッドのキャップを外すとlightningコネクタになっており、
これをiPadに接続することで充電が可能です。
接続すると下の画像のようになります。

いつも思いますが、スタイリッシュじゃない充電方法ですよね。
充電中にApple Pencilに力が加わると充電部分が壊れるんじゃないかと不安になります。
また、ヘッドのキャップを充電の度に外す必要があり、紛失する可能性大です。
自分は2年使用してまだありますが、いつ無くなっておかしくないです。
最悪無くなっても問題はありませんが。
追従性
第一世代と第二世代で追従性に差があります。
これはどういうことかというと、iPadの上でペンを走らせたときに、
ペン先と描線との間にタイムラグが多少発生するということです。
これは実際に私が家電量販店で試し書きをしましたが、確かに第二世代の方が反応が早い、
ペン先と描線がしっかりついてくる感覚がありました。
ただし、この差はペンを早く動かしたときにやっとわかる程度で、普通に文字を書く程度であれば第一世代で全く問題ないと感じました。
私もこの理由で第二世代でなく第一世代を購入しました。
このあたりの差はイラストを描く人にとっては大きいでしょうね。
まとめ
購入組みわせ
iPad
モデル | サイズ | 値段 | 対応Apple Pencil |
---|---|---|---|
iPad | 10.2インチ | 39,800円〜 | 第一世代 |
iPad air | 10.9インチ | 74,800円〜 | 第二世代 |
12.9インチor 11インチ | 94,800円〜 | 第二世代 | |
8.3インチ | 59,800円〜 | 第二世代 |
Apple Pencil
モデル | 形状 | 充電方法 | 追従性 |
---|---|---|---|
第一世代 | 円柱 | ヘッドのlightningコネクタ | △ |
第二世代 | 六角柱 | ワイヤレス | ◯ |
以上の理由から、勉強用にiPadの購入を考えている方は、「iPad」または「iPad air」をおすすめします。
どちらを選択するかはApple Pencil の第一世代を使うか、第二世代を使うかによります。
しかし、「iPad」と「iPad air」で値段が2倍ほど違うので、勉強用として限る場合は「無印iPad +第一世代Apple Pencil」で十分かなと思います。
正直、Apple Pencil第一世代が第二世代に優っている点はひとつもないので、
お財布に余裕があり、Apple Pencil第二世代でストレスなくiPadを使用したい場合は「iPad air+第二世代Apple Pencil」推奨です。
メモリ、ストレージはともに初期スペックで問題ありません。
付属品
iPadカバーは必須付属品です。
ペン収納機能付きのものがあるので、これを購入することでApple Pencilと一緒に持ち運びが可能です。
第二世代のApple Pencil であれば収納しながら充電ができます。
下は私が実際に使っているカバーです。(汚くてすみません)
表面の3つ折りの部分を使ってスタンドとしても使用することができます。

購入の際は自分のiPadのモデルをしっかり確認して購入するようにしてください。