試験会場に持っていくものをおさらいしましょう。
試験当時にシャーペンを忘れた、消しゴムを忘れたということがあると大変です。
最悪、受験票を忘れても本人確認できれば受験ができると思いますが、精神衛生上よくないです。
試験時間も長いこの第三種電気主任技術者試験において、心を体も万全な状態で挑むために、今一度持ち物を再確認しましょう。
もくじ
【必須】試験会場への持ち物

まずは、試験会場に持っていく必須の持ち物をおさらいしましょう。
以下のつはしっかりカバンに入っているか何回も確認してください。
【必須】持ち物
①受験票兼写真票(写真もちゃんと貼られているか確認する)※
②HBの鉛筆またはシャープペンシル
③鉛筆削り(鉛筆使用の方)
④プラスチック消しゴム
⑤透明、又は半透明の定規(30センチ以下のもの)
⑥時計
⑦電卓
令和三年度の試験より受験申し込み時に受験申込票に自身の写真を貼付する必要があります。
写真はコピー用紙に印刷したものは認められません。
試験中、これ以外のものは机の上に出しておく事ができません。
当然、コンパスや参考書類も使用不可となります。
試験は鉛筆かシャーペンか
会場見渡してもほとんどの人がシャーペンを使用しています。
鉛筆の場合、芯が折れたら削ればいいと思いますが、そんな時間すらもったいないです。
計算問題もそれなりにあるため、芯が丸くなってすぐに書きにくくなってしまいます。
鉛筆を使用することのメリットとしては、電験三種はマークシートによる解答方式であるため、マークの塗りつぶしが多少早いくらいだと思います。(正直そんなに変わらない)
みなさん普段、鉛筆で勉強している人は少ないと思いますので、試験でも普段使いのシャーペンを使用することをお勧めします。
時計はどんなものがいいか
これも普段使っている時計でいいと思います。腕時計を机に置いてる人が多いですが、置き時計を持ってきている方もちらほら見ます。
ただし、通信機能を持つ腕時計(スマートウォッチ等)は使用する事ができません。携帯電話と同様の扱いになります。
会場に時計がないところが多いので、忘れずに持っていくようにしましょう。
置き時計を持っていく際は念のため電池交換もしておきたいです。
使用できる電卓について
受験票にはこう記載されています。
【使用できる電卓の種類】
電池(太陽電池を含む)内臓型電卓で音の発しないもの(四則演算、開平計算、百分率計算、税計算、符号変換、数値メモリ、電源入り切り、リセット及び消去の機能以外の機能を持つものを除く)に限ります。
少しややこしい日本語ですが、要は以下のような一般的な電卓であればOKということです。

逆に、微分や積分が計算できるようないわゆる関数電卓は使用する事ができません。
試験管はしっかり電卓も見ているので必ず関数電卓でない一般的な電卓を持っていく様にしてください。
【オススメ】試験会場への持ち物

私が試験に持っていくものを紹介します。
参考にしてください。
【オススメ】持ち物
①参考書
②上着
③ガム
④チョコレート
⑤簡易的な昼飯
参考書またはノートを一教科一冊持っていく
電験三種では科目試験の間の休憩が長いです。例年40分程度あります。
昼休みはもっとあります。
その時間をぼーっと過ごすのはもったいないです。
というよりみんなギリギリまで参考書を読んでいるので焦ります。
試験前の最後の時間を有効活用するため、参考書またはまとめたノートを各教科一冊持っていく様にしましょう。
上着はオススメというより必須
電験三種の試験日は8月下旬か9月初旬であり、非常に暑い時期に行われます。
試験会場は◯◯メッセなどの大きな会場が使われる事がありますが、こういった場所では空調の調整が難しく、空調のあたりどころによっては非常に寒い場所があります。
実際私もこんな事がありました。
私「少し寒いので空調の温度を上げてくれませんか?」
試験官「細かい調整はできません」
私「」
試験時間も長いので、薄手の上着で良いので一着必ず持っていく様にしてください。
持っていく食べ物
これらは完全に私の好みでありルーティーンです。
私は頭の回転を良くすることと、集中力を高めるために、試験中はずっとガムを噛んでいて、休憩時間はチョコレートでしっかり糖分を補給します。
正直効果があるのか分かりませんが、一年に一度の試験なのでここまで徹底したいのです。
お昼ごはんはウィダーやカロリーメイトを食べる様にしています。
科目の間の休憩時間にも少し食べたりします。
これらは手軽に食べられますし、空いた手で参考書を捲ることもできます。
ここまでいくともはやアスリートですね。
でもやっぱり試験当日は最善を尽くしたいものです。
最後に
試験での忘れ物は絶対にあってはいけません。
前日と当日の朝等、何度でも確認する様にしましょう。
糖分をとって集中力が上がるならチョコレートやぶどう糖タブレットを用意しましょう。
最後の最後まで手を抜かずにできることをしましょう。